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僕がトヨタをディスる理由。

今日は、号外でこのニュースを紹介しようと思ってメルマガ

を書いていたんですよね。

Exclusive: Uber in deal with China's BYD to test electric cars
http://www.reuters.com/article/2015/03/13/us-uber-byd-idUSKBN0M92KU20150313

いやー、UBERって会社はよく考えたらすごいですよね。

GPSでタクシー呼べるんですよ?

タクシー配車係「どちらにお迎えにあがりましょう?」
私「えーっとね、~~駅にきてください。」
タクシー配車係「南口と北口がございますが?」
私「えー。。。どっちなんでしょうwあ、和民がある方です!」
タクシー配車係「居酒屋和民は、どちらの降り口にもございますが。。。」
私「んー。。。ちょっと調べてかけなおしますw」
(このやりとりはノンフィクションですw)

ってなことが一切なくなるわけですからね。
知らない土地でも何も怖くありません。

で、この技術の何がすごいと思うかっていうと、
タクシー呼ぶだけにとどまらず、自動車の全自動時代に
繋がっていくと思うんですよね。

自動車全自動時代(分かりにくいので自動車オートメンション時代と呼びますw)
ができたら、この技術はさらに重宝されるでしょう。
自分の車がタクシーみたいなもんですからね。

これからの自動車業界の進化の行方は自動化にあります。
今までは、エネルギーが進化の方向性でしたが、
「石油も安くなっちゃったしー。」
原子力も動かなくて電気代高くなっちゃったから
電気自動車も微妙だしー。」
「かといって水素自動車の水素って誰か作れんのw?」
って感じで、かなりの行き詰りっぷりを見せています。

で、進化の方向は、一気に自動化に向かっています。

これからのライバル会社はGoogleなど、これまで自動車とは無縁だった会社です。

先日、私は、
トヨタはベアに応じて給料上げてる場合じゃない!!」
Twitterで主張したら

「売上世界一の企業に何言ってるんだ!」
トヨタのすごさを知らないんだな。。。」
「今年のトヨタの利益知ってるの?」

みたいなご意見がたくさん来ました。
皆さんの意見を不肖八木がまとめさせていただくと、
トヨタなめんな、ボケエ!!」
ってことだと思います。

反応いただけたことは、素直にうれしかったです。
ありがとうございます。

けど、私が考える自動車の未来って、
「誰も車なんか持ってない」っていう未来なんですよね。

「所有しない」

が、今の時代を象徴する最も大事なキーワードだと思います。

そう考えていくと、「車を所有させること」がメインビジネスの
トヨタは危ないと思うんですよね。

現時点でも、以前に比べて、自動車を所有をしたがる人って
減ったと思うんですよね。

私の周りでも、普通自動車の人よりも、軽自動車の人が増えてきました。

これは、

「自動車が自分の象徴」という時代から、「自動車なんか動けばいい」
という時代に変化していることを意味してると思います。

「自動車なんか動けばいい」の中には、
「とにかく安く・疲れずに目的地まで行ければいい」
という欲望が見えてきます。

既に自動車で「見栄を張る」時代は終焉し、
燃費などの「コストで有利なものを選ぶ」時代になってきました。

軽自動車や、ハイブリッド自動車を選ぶ人が増えているのを
知らない人はいないでしょう。

私もそうですが、もしもこの世に、
ドラえもんの最強道具の1つである
「どこでもドア」があれば、自動車なんていらないですもん。

というか、「どこでもドア」があるなら、

「え?お前、自動車なんて持ってるの?
事故して歩行者とか怪我させたらどうするの?
馬鹿なの?暴走族なの?っていうかもはや暴走族だよね?
リスクって言葉知ってる?」

って感じで馬鹿にされちゃいます。
(こいつ嫌なやつですねw)

自動車には、自分で運転するだけで、
「事故した後処理するコスト」
自動車税を納めるコスト」
「駐車場を確保しておくコスト」
「保険に加入するコスト」

が、自分の意思とは関係なく降りかかってきます。
(ローンで自動車買う人は金利負担もですね。)

個人がこんなに多くのコストを負うのってナンセンスですよね?

なので、オートメーション自動車が開発されたら、
あっという間に普及するでしょう。

もちろん、オートメーション自動車を所有する必要なんてありません。

オートメーション自動車をUBERを連動させて、
タクシー形式で何台も町中に放っておけば
いいんです。

「けどタクシー代高いやん?」
って思う人もいるかもしれません。

けど、これって実は広告で賄えちゃうんじゃないかなって思います。

タクシー広告って結構使えると思うんですよね。

もちろん、個人を特定して広告したいので、タクシー乗るときは、
カードを入れないといけないって言う風にしてもいいですね。

で、そこでYouTubeみたいなCMを流すんです。

運転しないんだから、フロントガラスは全部液晶でいいんです。
ガラスを斜めにする必要もありません。
がっつり広告が流せます。

個人を拘束できる時間って今の時代あんまりないじゃないですか?


しかも、属性が特定しやすいんですよね。

行き先が居酒屋の人には、「居酒屋のCM」や「飲食店のクーポン」を
提示できますし、タクシーの利用頻度で、「この周辺に住んでいる」
という事実も特定できます。

そうなれば、近隣の居酒屋にとっては、喉から手が出るほど
重要な広告先ですよね。

私もそうですが、広告で大事なのって、見ている人が誰なのか
特定することなんですよね。

それができれば、価値ある広告になりうるんです。

子育てと仕事で忙しいキャリアママに、パチンコのCMを
何百回と見せたところで、たぶんパチンコ店にはいかないでしょう。

そういうママには「おむつのCM」や「粉ミルク」、
さらには「シングルマザーのキャリア形成術」的な本や
「家事代行サービス」のほうが、心に刺さることは間違いないでしょう。

そう考えたら、タクシーは、本人の属性をかなり特定できる要素となる、
「その人の行き先」
を得ることができます。

もちろん、個人情報の関係などで、そういうものにはうるさいかもしれませんが、
自動車を無料で利用する対価として、自分の行き先を提供する人は
案外多いと思います。

こうなってくると、タクシーが無料となる時代は、
一気に現実的になると思います。

Goolgeの「地図」「自動運転システム」「連動広告能力」
UBERの「配車」
自動車会社の「自動車」(ちなみにすでにgoogleは自分で自動車も作っています。)

これらが組み合わされば、タクシー無料化はぐっと近づいてくるのでは
ないでしょうか?

ついでに言うと、石油もますます安くなっていきそうですしね。

完全無料とはいかないまでも、
先ほど述べた「自動車所有のコスト」と比較したら、
「自動車を所有しないコスト」はかなり割安になると思います。

先日、トヨタの賃上げを批判た際、
トヨタにお勤めの皆様は不快に思ったかもしれません。

しかし、現時点で、私が想像する未来の主要な技術となりうる、
「地図」「自動運転システム」「連動広告能力」
について、googleが独占しているといっても過言ではありません。

配車システムもgoogleは簡単に開発してくるでしょう。
いざとなったら、資金調達能力もずば抜けているので
買収できます。

このGoogleに対抗できる能力をトヨタは持っているのでしょうか?
現時点で、私はトヨタGoogleに負けると思います。

そのため「トヨタは社員の給与なんて上げてる場合?」
と、ご指摘した次第であります。

私の想像する未来への批判はたくさんあると思います。

しかし、
「自動車を所有するコストを下げること」
は、間違いなく今後のオートメーション化の時代の中で、
真っ先に狙われる部分でしょう。

家計の多くを
「自動車関連出費(自動車保険、燃料代、自動車ローンなど)」
が占めているからです。

利益を追求する大企業が、この潜在的価値を見過ごしているとは思いません。

うさぎと亀の昔話をご存知でしょうか?

昔の時代は、登場人物は、うさぎと亀しかいなかったのです。
しかし今の時代は、山の反対側から熊やチーター、
空からツバメや鷹が、山の頂上めがけてやってきます。

もはや、同業他社と競争する時代は終わったのです。
生き残る企業は、想像力を持って競争し続ける会社でしょう。

トヨタは、水素自動車なんか作ってる場合じゃないと思います。。。

いったい何のmiraiを作ったつもりでいるんでしょう。。。?