11月も深刻な世帯消費減少
11月も世帯消費は下落ですか。。。
本来ならば、消費者物価が上がっているのですから、
それにつられて、世帯消費も上がらなければならないんです。
そして、消費者物価と、世帯消費の上がり具合が同じであれば、
そこではじめて景気は、変化なしなんです。
消費者物価を上回る形で世帯消費が進めば、
景気は回復していると言えるでしょう。
ところが、今は最悪の状態です。
消費者物価は上がるけど、世帯消費は下がる。
何故こんなことが起こるのかと言うと、みんなインフレになると
思っていないからです。
みんながインフレになると思っていれば、通貨の価値は
時間が経てば経つほど下がっていきますので、
それこそ金銀銅、土地建物に使おうとします。
サンタクロースを信じている子供は、なぜ信じているのか?
それは、去年もプレゼントを持ってきたからです。
安倍首相はどうでしょうか?
就任直後に大規模金融緩和を後押しし、
見事に株価上昇、インフレを導いたかに見えました。
けどそうじゃない。
それはただの消費税増税のためのパフォーマンスだったんですね。
サンタクロースが12月24日プレゼントを持ってきたのに、
半年経ったら、
「ごめん、やっぱ返して」
と、取り返しに来たようなものです。
こんな状態で子どもがサンタクロースを信じるでしょうか?
ましてや、安倍首相が騙そうとしているのは、大人です。
さらに言うと、10%への消費税増税は既に確定しています。
景気は悪くなるに決まっている。
そんな国でどこの企業が設備投資なんてするでしょうか?
安倍総理。
少なくとも今やることは、10%への消費税増税の廃止です。
デフレから脱却したいのであれば。
継続は力なり!
だめでもともと!(笑)
八木翼でした。
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