やはり円安でも売れないクソニー
やはり円安だからといって、SONY製品が変われることはないようですね。
全然ぱっとしません。
何がいけないのか。。。
さて、ソニーの財務内容を簡単に見てみましょう。
まずは、商売の基本の売り上げを見てみましょう。
DATE SALES
2014 7,767.27 Bil
2013 6,800.85 Bil
2012 6,493.21 Bil
2011 7,181.27 Bil
2010 7,214.00 Bil
2009 7,729.99 Bil
2008 8,845.75 Bil
2007 8,296.20 Bil
2006 7,474.58 Bil
2005 7,175.17 Bil
うーん、あまり伸びてはいませんが、深刻というほど売り上げが
下落しているわけでもありませんね。
収益はどうでしょう?
DATE TOTAL NET
INCOME
2014 -128.37 Bil
2013 43.03 Bil
2012 -456.66 Bil
2011 -259.59 Bil
2010 -40.80 Bil
2009 -98.94 Bil
2008 368.33 Bil
2007 126.30 Bil
2006 123.59 Bil
2005 164.17 Bil
あらら。。。
これは厳しいですね。最近は赤字続きです。
2013年も黒字ですが、そこまで大きな利益じゃありませんし。。。
これだけじゃわからないので、
売り上げや営業利益の構成比を見てみましょう。
ちなみに2013年のものです。
売り上げ(億円) 営業利益(億円)
Image/&Solution 7,304 14
game 7,071 17
携帯&Communication 12,576 -972
Home enterteiment&Sound 9,948 -843
デバイス 8,846 439
映画 7,327 478
音楽 4,417 372
金融 10,077 1,458
合計 67,566 963
さて、笑えますね。
ソニーの利益の大半は金融業です。
というか、金融業以外は何もしないほうが儲かっていますw
単純にリストラしまくれば儲かりますね。
特に、携帯電話は、大きく赤字になっています。
ちなみにホームエンタテイメントはテレビになります。
なのでソニーは、テレビや携帯事業から撤退し、
金融で稼いでいけばいいわけですねw
けど、それじゃダメなんでしょうか?
個人的にはこれってすごいことだと思います。
ちなみにこの金融というのは、生命保険、損保保険、
ソニー銀行などの収益からなっています。
先進国が製造業で稼げる時代は終わりました。
イギリスもアメリカも金融が大きく発展しています。
日本ももっと金融業に注力してもいいのではないでしょうか?
ソニーは製造業を捨てて、金融業で頑張ると割り切ってほしいです。
株主が物を言ってくれればいいんですけどね。。。