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【バフェットの眼】2014_04_14 Cameco

【バフェットの眼】2014_04_14 Cameco

 

さて、以前MarketHackで取り上げられていて、

割とよさそうなので見てみたいと思いました。

 

あと、私原子力推進派なんで。

 

少し分析してみましょう。

 

 

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・このメルマガ読むことで、バフェット流に会社を分析する手法を

学んでいきます。

 

・こちらのメルマガで特定の銘柄を勧めることはありません。

また、あくまで企業分析を通じて株式投資の学習をする

メールマガジンです。

この企業分析は私、八木翼の個人的な見解です。

 

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はじめての方のみ、お読みください。

 

この度はメルマガご購読頂き、誠にありがとうございます。

本メルマガの構成は以下のようになっております。

 

・基本情報 : 分析する企業の基本的な内容に関する

       主に財務諸表からの情報をまとめています。

 

・企業分析 : 「バフェットの銘柄選択術」を参考にその事業の

         特徴と実績を分析していきます。

 

・株価分析 : 現在の株価が適性であるかを分析していきます。

 

・結果評価 : ここではあくまで「私なら今買うか買わないか!」

         を前提に話をします。

 

※無料版は企業分析途中までのみご覧いただけます。

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また、このメルマガでは随時分析して欲しい企業を募集しています。

ご要望のあるかたは、die-try-in@hotmail.co.jpまでご連絡ください。

国内、国外問いませんので、気になる方はバシバシ連絡ください。

(ただし、本当にやるかどうかは分かりませんw

ちなみにですが、私自身も株式投資を行いますので、このメルマガは

私の私による私のための企業分析でもあることをご理解くださいw)

 

それでは楽しんでいきましょう!

 

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会社名:【Cameco】

 

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まずは会社の概要を調べていきましょう。

 

基本的には原子力発電に使われる

ウランを生成している会社です。

 

Camecoの2013年アニュアルレポートを見ていきましょう。

 

 

 

まずは、Business segments から見ていきましょう。

 

【URANIUM】 

(ウラン)

 

We are one of the world’s largest uranium producers, 

and in 2013 accounted for about 15% of the world’s 

production. 

(我々は、世界で最大のウラン製造会社の1つであり、

2013年は世界の生産量の15%を占めている。)

 

We have controlling ownership of the world’s largest 

high-grade reserves, with ore grades up to 100 times 

the world average, and low-cost operations. 

(我々は、、世界最大で、濃度が他の場所の平均の100倍

以上の高品質で、低いコストで操業できる貯蔵場所の

所有権を管理している。)

 

【FUEL SERVICES】 

We are an integrated uranium fuel supplier, 

offering refining, conversion and fuel 

manufacturing services

(我々は、ウランの供給者を統合し、精製、転換、

燃料製造も提供している。)

 

【NUKEM】

Our ownership of NUKEM GmbH (NUKEM) provides us with 

access to one of the world’s leading traders of 

uranium and uranium-related products. We acquired 

NUKEM in January 2013. 

(我々が所有するNUKENは、ウランやウラン製品の世界大手の

トレーダーとつながりを提供する。NUKEMは2013年の1月に

我々が買収した。)

 

【ENRICHMENT】

We continue to explore innovative areas like laser 

enrichment technology to broaden our fuel cycle 

participation and help us serve our customers more 

effectively. 

(我々は、燃料化の参加機会を広げ、我々の顧客へ

より効率的なサービスを提供するために、

レーザーエンリッチメント技術のような、革新的な

領域を広げ続けていく。)

 

Uranium enrichment is the second largest value component, 

after uranium, in a typical light water reactor fuel bundle. 

(軽水炉の燃料体の中で、ウラン濃縮は、ウランに続く、

第2の価値を持つ分野である。)

 

Having operational control of both uranium production 

and enrichment facilities would offer operational 

synergies that could significantly enhance profit margins. 

(ウランの製造と濃縮設備を両方扱うことは、

シナジー効果を生み、利益率を大きく高める可能性がある。)

 

The enrichment market has the same customer base 

as the uranium market, and most of the world’s 

commercial nuclear reactors need enriched uranium. 

(ウランの濃縮市場は、同様の顧客ベースであり、

ほぼ全ての世界中の顧客は、ほぼ全ての商用の原子力反応炉は、

濃縮ウランを必要とする。)

 

なるほど。

だいたい何をやっているのかが分かりましたね。

 

要は、採掘と濃縮をやっているわけです。

 

そして次に、今後、このビジネスにおいて重要となる

指標を見ていきましょう。

 

KEY MARKET FACTS 

 

The 2013 World Energy Outlook predicts that, 

by 2035, electricity consumption will have grown 

by about 70% from current levels, driven mainly 

by growth in the developing world as it seeks to 

diversify sources of energy and provide security 

of supply. 

(2013年の時点で世界のエネルギーの見通しは、主に

発展途上国により、2035年までに電力消費は、

現在のレベルから70%上昇し、多様な電力減の確保と、

確実な電源の供給を求めるようになる。)

 

 At the start of 2014, there were 433 operable 

commercial nuclear power reactors in 31 countries, 

and by 2023, we expect that to grow to 526 reactors. 

(2014年の時点で、31か国に433機の操業中の商用原子力

発電所があり、2023年までには、526機に増加するだろうと

予測している。)

 

 At the start of 2014, there were 70 reactors 

under construction in 15 countries, and dozens 

more planned to begin operation by 2023. 

(2014年の時点で、15か国で、70の建設中の原子炉があり、

12以上が2023年までに、操業が計画されている。)

 

 Most of this new build is being driven by rapidly 

developing countries such as China and India, 

which have severe energy deficits and want 

clean sources of electricity to improve their 

environment and sustain economic growth.

(これら建設中のもののほとんどが、厳しいエネルギー不足や、

経済成長を維持しつつ、クリーンな発電源で、環境問題を

解決したい、中国やインドなど、急速に発展する国のものである。)

 

 In emerging nuclear countries, construction has 

begun in the United Arab Emirates (UAE) and 

Belarus, and planning for first reactors is 

underway in Turkey, Vietnam, Bangladesh, 

Poland, Jordan and Saudi Arabia. 

(アラブ首長国連邦ベラルーシなど、建設を

始めた原子力が発展中の国もあり、トルコやベトナム

バングラディッシュ、ポ-ランド、ヨルダン、

サウジアラビアでは、原子力の導入を予定している。)

 

日本ではそんな感じはまったく受けませんが、

世界は今まさに原子力ブームといった感じですね。

 

実際、天候や自然現象に左右されずに発電できるのって、

火力か原子力しかないのが現状です。

 

最後に部門別の売り上げなどですね。

 

HIGHLIGHTS2013 2012 CHANGE

 

Uranium Production 

 Revenue ($ millions) 1,633 1,571 4%

 Gross profit ($ millions) 550 514 7%

 

Fuel services Production 

 Revenue ($ millions) 319 291 10%

 Gross profit ($ millions) 52 41 27%

 

NUKEM Sales 

 Revenue ($ millions) 465 - -

 Gross profit (loss) ($ millions) 20 - -

 

Electricity Output

 Revenue (100%) 1,370 1,487 (8)%

 Our share of earnings before taxes 109 157 (31)%

 

これを見ると一目瞭然ですが、ほぼウランの製造が利益を出しています。

電気での売り上げは大きいですが、利益は少ないですよね。

ちなみにこのElectricity Outputというのは、オンタリオ州

4基のブルースB原子炉を運営するBruce Power Limited 

Partnership (BPLP)の31.6%の持分を保有しているというだけです。

あくまで100%の時の値ですので、実際はさらに影響力が低い

と考えてください。

 

そう考えると、売り上げは、もちろんウランがダントツですね。

要はこの会社のカギはウランが握っているということです。

さて、来週は、過去の財務を見ていきたいと思います。

 

これまで分析された株式で良さそうなものを追跡分析しています。

このデータだけでもかなり投資の参考になると思います。

 

■今週の株式

 

バフェットの眼で投資対象と判断された銘柄

【2014年4月15日】

 

これまで分析された株式で良さそうなものを追跡分析しています。

このデータだけでもかなり投資の参考になると思います。

 

会社名           株価  期待収益率PEREPS

GMOペイメント      3600 - %48.0374.84

ユニ・チャーム      5650 - %25.76219.18

SMC               24735 - %19.91240.91

あさひ          1,269 - %16.471271

ウェザーニューズ     2745 - %14.64187.14

エムスリー            1451 - %62.0523.32

シマノ              9510 - %25.13378.5

ニトリ               4600 - %13.75334.54

YUM brand`s     78 - %31.872.37

マクドナルド(US)100.11 - %18.035.55

ナイキ(US)        72.50 - %24.442.96

IBM(US)           197.99 - %13.2314.94

コカコーラ(US)    38.80 - %20.341.9

ディーア(US)      94.29 - %9.979.27

チェックポイント(US)65.87 - %20.133.27

エクソンモービル(US)98.49 - %13.277.37

グーグル(US)532.52 - %29.5118.04

 

(株価は最新でない可能性があります。)

(※これら情報はビジネスのリスクを考慮しておらず、

過去十年の実績に基づいて計算された期待収益率です。

実際の分析はバフェットの眼

http://www.mag2.com/m/0001595741.html

をご購読ください。)

 

 

【市場動向】

やはり、---は期待収益率は高いですね。

ただし、国内での伸びはひと段落していますので、

今後、このまま成長し続けるかというと、疑問符が残ります。

そこら辺は---についても同様です。

 

PERの安さでは---がぬきんでていますんね。

日本の---はこれを追う形になると思います。

 

人口も増えるので、---も悪くないと思います。

再分析してみたいですね。

買ってみたい面白そうな株です。

 

 

■今日の気になるニュース

 

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【NEW】3位 バロンズ誌 : 株価下落の一因は、確定申告? --- 安田 佐和子

http://agora-web.jp/archives/1590664.html

 

こういう単純な原因で下落したりするので、

注意が必要ですよね。

まあ、株価なんてそんなもんということです。

 

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2位 新興国、地獄はこれからだ

http://markethack.net/archives/51911503.html

 

中国のシャドーバンキング崩壊が先か。。。

新興国通貨危機が先か。。。

まあ、どっちでもいいんですが、危機が近付いていることは、

間違いなさそうですね。。。

 

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1位 社会人になって学んだ3つのこと

http://blogos.com/article/83477/

 

これはその通りですね。

株式投資も一緒です。

誰もあなたがどれだけ頑張って分析したかなんか

見ちゃいません。

正しい分析をコンパクトに行っていきましょう。

ただの無駄はしないようにしましょう。

 

 

■編集後記

このCamecoという会社の情報ってほとんど日本で

出回ってないんですね。

 

日本のサイトにはあまり具体的な記述はありませんでした。

マーケットハックぐらいですね。

 

そういう意味では役に立つメルマガになれていると思います。

 

継続は力なり!

ダメでもともと(笑)

 

八木翼でした。

 

 

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