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【バフェットの眼】2014_03_17 戦争すると誰が儲かるのか?【ロッキードマーチン】

【バフェットの眼】2014_03_17 戦争すると誰が儲かるのか?【ロッキードマーチン

 

さて、今日はバフェットが好きそうだけど

バフェット株には入っていない企業を紹介します。

 

ロッキードマーチンという企業です。

 

少し分析してみましょう。

 

 

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・このメルマガ読むことで、バフェット流に会社を分析する手法を

学んでいきます。

 

・こちらのメルマガで特定の銘柄を勧めることはありません。

また、あくまで企業分析を通じて株式投資の学習をする

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この企業分析は私、八木翼の個人的な見解です。

 

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はじめての方のみ、お読みください。

 

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・基本情報 : 分析する企業の基本的な内容に関する

       主に財務諸表からの情報をまとめています。

 

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         特徴と実績を分析していきます。

 

・株価分析 : 現在の株価が適性であるかを分析していきます。

 

・結果評価 : ここではあくまで「私なら今買うか買わないか!」

         を前提に話をします。

 

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国内、国外問いませんので、気になる方はバシバシ連絡ください。

(ただし、本当にやるかどうかは分かりませんw

ちなみにですが、私自身も株式投資を行いますので、このメルマガは

私の私による私のための企業分析でもあることをご理解くださいw)

 

それでは楽しんでいきましょう!

 

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会社名:【ロッキードマーチン

 

ロッキード事件で超有名な会社です。

ロッキードマーチンがピンと来なくても、

ロッキード事件は聞いたことがあると言う人は

多いのではないでしょうか?

 

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この企業はいわゆる防衛関連の会社です。

 

財務諸表から、その内訳を見てみましょう。

 

まずは分野別の売り上げです。

 

Net sales

Aeronautics $14,123 $14,953 $14,362

Information Systems & 

Global Solutions  8,367 8,846  9,381

Missiles and Fire Control  7,757  7,457  7,463

Mission Systems and Training  7,153  7,579  7,132

Space Systems  7,958  8,347  8,161

 

Total net sales $45,358 $47,182 $46,499

 

さて、これらの項目について、説明文があるので

和訳していきたいと思います。

 

【Aeronautics(航空機)】

 

Aeronauticsの説明文もあったので載せてみましょう。

要約すると、

 

In 2013, our Aeronautics business segment generated 

net sales of $14.1 billion, which represented 31% of 

our total consolidated net sales. 

(2013年は、全売り上げの31%が航空関連事業が

占めている。)

 

Aeronautics’ customers include the military services 

and various other government agencies of the U.S., and 

other countries. 

(航空事業の顧客は、軍事サービスやその他アメリカ政府や

その他の国の政府の機関が含まれている。)

 

In 2013, U.S. Government customers accounted for 78% 

and international customers accounted for 22% of 

Aeronautics’ net sales. 

(2013年、米政府は、約78%を、海外は、22%を航空事業の売り上げで

締めている。)

 

Net sales from Aeronautics’ combat aircraft products and 

services represented 21% of our total consolidated net 

sales in each of 2013 and 2012, and 20% of our total 

consolidated net sales in 2011.

 

(戦闘機の売り上げとサービスの合計は、2013年、2012年は、

全ての売り上げの21%を占めている。2011年は20%である。)

 

Aeronautics is engaged in the research, design, development, 

manufacture, integration, sustainment, support, and upgrade 

of advanced military aircraft, including combat and air 

mobility aircraft, unmanned air vehicles, and related

technologies. 

(航空事業では、調査、設計、開発、工業、統合、維持、サポート

そして戦闘機、、移動機、無人飛行機、軍事航空機のアップグレード

やその他関連技術に注力している。)

 

とのことです。

最近何かと話題の無人偵察機がここで使われていたんですね。

こんなのができるなら、無人自動車なんて、簡単に出来そうな気がしますが。。。

 

さて、話を戻して、この事業がメインなんですよね。

その他にもいろいろありますね。

 

無視していいほど、小さい事業でもないので、一つ一つ見てみましょうか。

 

【Information Systems & Global Solutions 】

 

In 2013, our IS&GS business segment generated net 

sales of $8.4 billion, which represented 18% of 

our total consolidated net sales. 

(2013年は、IS&GS事業で84億ドル売り上げ、これは、

合計の売り上げの18%を占める。)

 

IS&GS’ customers include the various government 

agencies of the U.S. and other countries, military

services, as well as commercial and other customers. 

(IS&GSの顧客は様々な米政府機関や、その他の国、

軍事サービス、同様に商業的な顧客もいる。)

 

In 2013, U.S. Government customers accounted for 93%, 

international customers accounted for 5%, and U.S. 

commercial and other customers accounted for 2% of 

IS&GS’ net sales. 

(2013年は93%が米政府で、海外は5%、米商業目的や

その他が2%を占めていた。)

 

IS&GS hasbeen impacted by the continued downturn 

in federal information technology budgets.

(IS&GS部門は、政府の予算のせいで、低迷している。)

 

IS&GS provides advanced technology systems and expertise, 

integrated information technology solutions, and

management services across a broad spectrum of applications 

for civil, defense, intelligence, and other government

customers. 

(でまあ、様々な知識を提供していますと、もちろんそれには、

公的なもの、防衛、知的なものなどが含まれています。)

 

In addition, IS&GS supports the needs of customers in 

data analytics, cyber security, air traffic management, 

and energy demand management. IS&GS provides 

network-enabled situational awareness, delivers 

communications and command and control capability 

through complex mission solutions for defense applications, 

and integrates complex global systems to help our 

customers gather, analyze, and securely distribute 

critical intelligence data. Also, IS&GS is responsible

for various classified systems and services in support 

of vital national security systems.

(データ解析、サイバーセキュリティー、航空機管理、

エネルギー需要管理などもある。IS&GSは様々なものに

使うことができ、重要な国のセキュリティーシステムにも

対応できる。)

 

 

【Missiles and Fire Control】

net sales. MFC’s customers include the military services, 

principally the U.S. Army, and various government agencies 

of theU.S. and other countries, as well as commercial 

and other customers. In 2013, U.S. Government customers 

accounted for 67% and international customers accounted 

for 33% of MFC’s net sales.

(米政府が売り上げの67%を占めていた、残りの33%が

海外の顧客のようです。)

 

MFC provides air and missile defense systems; tactical 

missiles and air-to-ground precision strike weapon systems;

logistics and other technical services; fire control systems; 

mission operations support, readiness, engineering support, 

and integration services; and manned and unmanned ground 

vehicles.

(MFCでは、ミサイルによる防衛システムを提供しています。

まあ、機会の名前にはいろいろあるようですね。)

 

【Mission Systems and Training 】

In 2013, our MST business segment generated net sales of 

$7.1 billion, which represented 16% of our total consolidated

net sales.

(こちらは売り上げの16%を占めているようです。)

 

 MST’s customers include the military services, 

principally the U.S. Navy, and various government 

agencies of the U.S. and other countries, as well as 

commercial and other customers. 

(主要な客は米海軍や、その他の米政府機関、そしてほかの国、

商業用もあるようです。)

 

In 2013, U.S. Government customers accounted for

75%, international customers accounted for 23%, 

and U.S. commercial and other customers accounted 

for 2% of MST’s netsales.

(2013年は、米顧客が75%、海外が23%、商業や、その他が

2%です。)

 

MST provides ship and submarine mission and combat 

systems; mission systems and sensors for rotary and 

fixed-wing aircraft; sea and land-based missile 

defense systems; radar systems; the Littoral Combat 

Ship (LCS); simulation and training services; and 

unmanned systems and technologies. 

(MSTでは、船や潜水艦の任務や、戦闘システム、または、

回転型や固定翼の飛行機のミッション、海陸拠点ミサイル防衛

システム、レーダーシステム、などなどいろいろあるわけですね。)

 

【Space Systems 宇宙システム】

In 2013, our Space Systems business segment generated net sales

of $8.0 billion, which represented 18% of our total consolidated net sales.

(こちらは売り上げの18%です.)

 

 Space Systems’ customers include various government agencies 

of the U.S. and commercial customers. 

In 2013, U.S. Government customers accounted for 

98%, international customers accounted for 1%, and 

U.S.commercial and other customers accounted for 

1% of Space Systems’ net sales. 

(ほとんど米政府が顧客ですね。98%です。)

 

Net sales from Space Systems’ satellite products and 

services represented 12% of our total consolidated 

net sales in each of 2013, 2012, and 011.

Space Systems is engaged in the research and development, 

design, engineering, and production of satellites, 

strategic and defensive missile systems, and space 

transportation systems. Space Systems is also responsible 

for various classified systems and services in support 

of vital national security systems.

(2013年は全体の売り上げの12%を占めていますね。

衛星作ったりもしたり、防衛ミサイルシステムや、

宇宙での移動システム、まあ、その他セキュリティに使えることなら

何でもって感じですね。)

 

だいたいイメージが湧いたと思いますが、

とにかく防衛の会社ですw

それも超大規模なw

見ていて気付いたと思いますが、

大きく米国に依存しています。

 

さて、最大の懸念は、米国の予算ですね。

予算は削減されています。

それについても言及されていましたが、

長過ぎたので要約すると、財政の崖の関係で、

国防費が減少すると思ったけど、2015年までは、

何とかなるみたい。

その後激減していく可能性はあるそうであるから

気をつけるべしとのこと。

 

ただし、最近はクリミアの関係で、

ロシアとの関係も悪化していますし、

中国も段々幅を利かせてきましたし、

実は結構削る可能性は低いんじゃないかなー。。。

と思っています。

 

 

来週は実際に数値の分析には行ってみたいと思います。

 

ちらっと見た感じでは、かなりいい感じでしたが。。。

実際はどうなんでしょうか。

来週に期待です。

 

参入障壁の高さに関しては、説明するまでもないほど高いです。

(個人的にはコカコーラよりも全然高いと思うのですが。。。)

 

■今週の株価

2014.3.17未明

 

会社名   売り気配株価(円orドル) 期待収益率PEREPS

GMOペイメント      5330 ※※※%71.0874.84

ユニ・チャーム      5243 ※※※%23.93219.18

SMC               23320 ※※※%18.931240.91

あさひ               1381 ※※※%17.8977.13

ウェザーニューズ     2406 ※※※%13.87173.23

エムスリー            307000 ※※※%66.64663.91

シマノ              8920 ※※※%25.52350.8

ニトリ               4335 ※※※%12.94334.54

YUM brand`s     75.33※※※%31.832.37

マクドナルド(US)97.92 ※※※%17.665.55

ナイキ(US)        78.75 ※※※%26.952.93

IBM(US)           185.61 ※※※%12.3814.94

コカコーラ(US)    38.27 ※※※%20.051.9

ディーア(US)      88.00 ※※※%9.499.27

チェックポイント(US)68.46 ※※※%20.833.27

エクソンモービル(US)94.47 ※※※%12.817.37

グーグル(US)1192.75 ※※※%32.8836.05

 

(株価は最新でない可能性があります。)

 

さて、googleを新しく追加してみました。

それにしてもなんだ。。。

期待収益率※※※%ってw

まあ、いつまでもこの成長率が続くとは思いませんが、

ものすごい株ですね。

少なくとも、各10年の業績では、ダントツなので、

もはやネット業界を独占していると言っても

過言ではないかもしれません。

 

そういう意味では、買って損はしないかもしれません。

まあ、PERは割高ですが。

 

それに続くのは自転車会社あさひ、そしてSMC、ニトリといった形です。

世界展開しているのは、この中ではGoogleですね。

もはやGoogleは強い企業と言えるでしょう。

 

もし下がることがあれば、当然買いに行きます。

というか、今の株価でも、買っていいような気がしますが。。。

マックやコカコーラもセットで買っていいかもしれません。

1株だけでも買ってみようかな。。。

 

 

 

■編集後記

それにしても防衛関係の企業のアニュアルレポーっとって初めて

読んだのですが、やっぱりわくわくしますよねw

 

規模が大きいですし、何より防衛って面白いですw

 

今まで関係がない銘柄なので、楽しそうですね。

来週も分析は続きます。

 

継続は力なり!

ダメでもともと(笑)

 

八木翼でした。

 

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